心電図メーカー等の波形管理システムと統一してオーダー管理することで、生理機能検査の受付・集計業務を統合できます。
また、メーカーに依存しないDICOM‐SRの複数メーカー・多機種構成対応や受信後の計測値のDB管理・検索機能・数値の再計算機能などにより、循環器系のレポート作成を含む検査運用の効率アップや臨床情報の有効利用が可能です。
特徴のある医療機関様からのご要望については、自社製ソフトウエアに精通した専任SEが柔軟に対応致します。
クリニック規模の施設様や、シンプルにレポート機能を利用したい場合などは、低コスト版の Mity For One Smart CLT(シー・エル・ティー)に、循環器内科向け高機能端末を追加することで病院と同等の検査レポートを作成することが可能です。
超音波検査の臨床データとして、循環器系の医師にとって動画データは大変有効です。
本システムの医師・技師向け専用ビューワ(Mity ViewerSV)や院内配信・各種画像メンテナンスソフト、画像入出力ソフト等は動画をベースに置いた機能として実装され、一般的な電子カルテパソコンスペックでも軽快に動作することを想定した設計により、低コストなハードウエア設備での動画運用を実現しています。
エコー検査や循環器領域の医用画像向け専用に開発されて高機能で特徴の有るビューワソフトです。特にエコー画像の所見作成時に有効な閲覧機能や動画再生機能・エコー向け計測機能が充実しています。
DICOM-TAGや画像や動画上にキャプチャーされた個人情報などを綺麗にマスキングして任意の形式で出力するDICOM匿名化ソフトです。
電子カルテなどへの配信する場合の参照用ビューワでもMP4形式で軽快に動画を配信しています。
作成したレポートも同一画面で簡単に確認可能です。
本システムのレポート機能は、15年以上の導入実績より多くの施設の要望に答えられるように、レポートテンプレートやシェーマ画像など豊富なコンテンツで導入をサポートします。
超音波診断装置との連携はオーダー情報を DICOM MWM(Modality Worklist Management)規格で接続し、直接転送することで不要な入力操作やそれに伴う入力ミスがなくなり効率的です。仮に、装置の操作ミスなどが要因で検査オーダーの紐付けや不正な検査画像が保存された場合でも、付属する各種メンテナンスソフトを利用して迅速に正しい情報に修復することで医療ミスを未然に防ぐことが可能です。
DICOM SRにおいては、各メーカー・機種ごとの項目マッピングを導入時に定義することで、エコー装置から出力される計測値を正確にレポートに反映することが可能です。