介護向け「物忘れ改善システム」

Nursing care and welfare solutions

介護施設や医療機関で、認知機能訓練やレクレーションに大活躍のシステムです。2016年より取り扱いを開始し、主に近畿圏より東日本エリアで販売しています。

Forgetfulness improvement system

タッチで頭の体操!「物忘れ改善システム」

介護・福祉施設向け 認知機能トレーニング/レクレーション

製品概要

認知機能向上を目的としたタッチ式「物忘れチェック」&「あたまの体操」(共同研究:長崎大学工学部)です。利用者登録により、誰が・何時・どの課題を実施したのかデータ保存します。現在データの解析を専門家に依頼し、さらに良い課題の開発に取り組んでいます。

介護施設や医療機関で、認知機能訓練やレクレーションに大活躍のシステムです。2016年より取り扱いを開始し、主に近畿圏より東日本エリアで販売しています。

製品の開発経緯と現状

65歳以上の高齢者が全人口の25%近くを占め、その内約15%の方が要介護(含む要支援)状態です。その数は500万人に達しようとしています。そのため医療・介護・年金・福祉の社会保障費(税+保険)は100兆円を超え、現在の超高齢社会にあって深刻な問題となっています。

そういった状況下で弊社は医療・福祉の映像制作などを通じて、「自立した高齢者をいかに増やすか?認知症の予防や悪化防止のシステムができないか?」と考え、長崎大学などと共同研究を続けて参りました。

そこで誕生したのが「物忘れ改善システム」です。認知機能の向上には「脳の鍛錬=活性化」が有効とされています。高齢者や障害を持った方でも手軽で簡単に使えるようタッチパネルモニターを使用した認知機能の向上の一助となるソフトウエアを制作しました。

「物忘れ改善システム」は物忘れの自己診断が可能な「タッチで物忘れチェック」、あたまの体操ができる「タッチでアタマの体操」、生活基本チェックの質問で「タッチでアタマの体操」の課題に取り組むとき、効果的な課題を選択する「タッチで元気度チェック」の3種類のプログラムで構成されています。また、利用者登録により履歴の参照が可能です。

現在長崎県産業労働部のコーディネートによる産学官連携により、長崎市の施設でのシステムの活用・データの収集と、長崎県作業療法士会や長崎大学医学部保健学科で課題の有効性や効果などの検証と新しい課題の監修などを行って頂いており、新コンテンツ制作に取り組んでおります。

製品の構成

日時の見当識、即時再認、遅延再認など10項目の質問で、物忘れの度合いをチェックします。

7つのテーマ、43課題から課題を選択できます。
思考力(12課題)、計算力(7課題)、注意力(12課題)、視覚探索(17課題)、記憶力(7課題)、言語(7課題)、音楽(12課題)

生活基本チェックの質問で記憶・計算・言語・視覚・思考・注意の分野 から「タッチでアタマの体操」に取り組むときの効果的な課題を選択してくれます。

製品の特徴

納品実績

リハビリ加算の適用を受けています。

  • 当システムを導入されたリハビリ部門を持つ病院・デイケア・老健施設等では、個別機能訓練・予防介護事業で短期集中リハビリテーション実施加算の適用を行っています。
  • リハビリ加算は、20分以上で、240点(2,400円)、また、退院・退所後などの自立支援のための短期集中リハビリでは、1日、40分以上、340単位から200単位の適用が受けられます。
  • 履歴機能によりリハビリ実施加算の申請に面倒な記録整理から開放され介助者の負担軽減にもなっています。

「物忘れ改善システム」のトップ画面

「タッチでアタマの体操」の画面・機能

追加ソフト

大型テレビやプロジェクターを使って課題を出題。司会者が課題の進行をし、ワイワイ、ガヤガヤ、たくさんの人が難問・珍問に参加挑戦できます。
デイサービス・デイケア、待望のシステムです。課題数は27、問題数は2500問以上です。
(収録課題の一例)
魚へんの漢字 ・漢字の国名 ・植物の漢字 ・旧暦の月名 ・県庁所在地・スポーツの漢字 ・反対語 ・物の数え方 ・四字熟語の意味、など

カメラを用いた介護予防ソフト
画面に映し出される「UFOにタッチ」し、身体の運動をします。自分の姿も画面に映し出されるので、モチベーションが上がり楽しく取り組めます。

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