統合医用画像管理システム

Mity For One(マイティ・フォー・ワン)

DICOMの静止画・動画、ビデオ映像、文書まで

DICOM画像の管理が基本の病院向けPACSシステムですが、施設全体で考えると「ビデオ映像」や「検査結果文書ファイル」などを含めた「統合ファイリング」機能が「運用改善」や「コスト削減」に効果的です。 MityForOne(マイティ・フォー・ワン)は、統合した管理のニーズに古くから対応した統合画像ファイリングシステムです。

3つの統合化で運用性の向上

インフィニティメディカルソフトのPACS・部門システムソリューションは、一つの共通ソフトウェアプラットフォーム(マイティシリーズ)に、豊富な自社製アプリケーションを組み合わせて低コストで高度な運用を実現しています。電子カルテ対応や画像管理/レポート機能等の基本機能の他に、以下のような「3つの統合」についての特徴を備えています。

メディアの統合化

DICOMの静止画/動画に加えJPEGやBMPの汎用画像、スキャナやデジカメからの画像取込み、更にMityForOneは新製品のMityGatewayを利用し院内のビデオ映像さえも一元管理が可能です。
これにより、手術映像とCT画像の一元管理や、内視鏡やエコーの長時間映像記録、嚥下機能検査の透視映像等も高価な専用システムを購入せず追加する事が可能です。

モダリティの統合化

MityForOneは、放射線系画像診断機器の他、特徴のある内視鏡検査や生理機能検査の運用をなにも犠牲にする事無く統合サーバ1つでご提供可能です。
また、生理機能検査においては、心電図サブシステムや各種ME機器との連携を選任SEがサポートし、内視鏡検査においては、DICOMゲートウェイや病理連携なども同様にサポート可能です。

グループ施設管理の統合化

MityForOneの拡張として、グループ病院の管理機能(施設管理機能)を実現しています。
本拡張機能を利用して、近年低コスト化/高速化が進んだWANやクラウドサービスを利用してグループ施設の統合画像管理を実現し、読影医師の集約やサーバ導入コストの低減を実現します。

システムパッケージ構成

MityForOneは、豊富な弊社で開発したソフトウェア・オプション機器を利用することで1システムとして利用可能となり、複数のシステムを購入する場合と比べ、運用性・コスト効果の高いシステムを構築できます。

施設運用・規模に合わせて適切な機能モジュールを組み合わせたパッケージングをご用意しています。

画像ビューワ

院内の端末で利用する汎用のDICOMビューワ(WR)と、特徴のある超音波検査時に利用可能なビューワ(SV)の2種類より用途に合わせて利用できます。

多様なレポート機能

本システムで作成可能なレポートの一例です。放射線系画像診断レポートの他、項目の多いエコーレポートや内視鏡検査レポート、その他カスタムレポートの追加やシェーマの追加で施設様の運用にそった導入支援が可能となります。

お問い合わせ

上記パッケージ製品など弊社製品に関するお問合せは、以下のボタンよりお問合せ画面を開いてご確認ください。