健診施設では、健診特有の業務を医師・技師やスタッフのみなさまが年間を通してとても多くの件数を日々行なっていますが、多くの施設様では検査業務で外来向けのシステムを無理に流用していたり、多くのシステムを複雑に接続して運用しています。
弊社では「健診業務にマッチしたソフトウェア」を長年開発し、定評ある所見入力レポートシステムを中核に、読影支援・画像管理・通過管理などを「健診向け統合ファイリングシステム」としてご提供しています。
本システムは、所見入力システムを中核として、必要に応じて「遠隔読影支援・USB読影支援」や「通過管理システム」「画像管理システム」と施設様のニーズに合わせてご利用可能です。
※「通過管理システム」「画像管理システム」は単独でもご利用可能です。
※「画像管理システム」は、PACS・部門システムソリューションを参照してください。
各種医療機器や読影方法にマッチしたビューアソフトウェア、及び各種プリセットが標準装備!
検査毎に読影フローの設定を調整可能です。 さらに二重読影フローやブラインド読影設定にも完全対応していますので各種ご依頼に応じて、お客様のニーズにあった運用設定を実現可能です。
健診向け遠隔画像診断支援サービス(ImageDoctor)と完全に連携します。
これにより、院内の常勤読影医師の負担を軽減したり、読影医の突発的なスケジュールの穴を埋めるなど、読影の運用改善に大変効果的です。
遠隔依頼フローについても、二重読影にも完全対応しています。
通過管理システムを導入することで、各種検診パートに必要な機能を「ピットくん端末(通過管理端末)」に集約します。例えば、検査機器からの数値情報の自動取得や、画像検診装置等への患者属性のプリセット、検体ラベルのバーコード認証が付属していますので、データの入力ミスの防止・患者取り違えの防止・検査業務の時間短縮等が期待できます。
誘導支援機能を積極活用することで、各業務パート毎の待ち人数や待ち時間を確認しながらの誘導が可能となります。 さらに、ピットくんでは性別や企業別の管理に対応していますので、受診者様のセンシティブな対応まで考慮したワンランク上の運用を実現しています。
ピットくんは、単独の通過管理システムとしても導入可能ですが、所見入力レポートシステムや画像ファイリングシステムと同時に利用することで、健診データのさらなる一元化の他、ハードウェアの共有・ワンストップ保守などの運用性の向上・コスト削減効果に有効です。
ピットくんは、施設健診の他、巡回バス健診での健診業務にも対応しています。 巡回バス健診のシステムでは、運用改善項目に応じた予算で構成を作成可能ですので、まずは低予算でスタートし、熟練度に合わせて業務を改善するといった導入形態にも対応できます。
Step1)検査データの入力ミス防止
Step2)検査フロー管理
Step3)クラウド連携
本機能は、オプションの追加のみでご利用できますので、低コストで導入が可能です。
作成メディアの枚数で別途費用が発生することはありませんので、導入後の本機能に関する運用コストの心配は不要です。
院内の所見入力レポートシステムのマスタを利用した読影が可能です。